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【書評】お金に縛られない生活をしたいあなたへ『1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル自給思考』感想レビュー

自由な時間が欲しい!そんなあなたにお勧めの記事です。


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はじめに

毎日仕事に追われていませんか?仕事ずくめで自由な時間がない、と悩んでいませんか?

お金はあるんだけど時間がないと意味はありませんよね?

あなたの現在の収入を10分の1の時間で得られたら、あなたはお金持ちだけでなく、時間持ちになるのです。

ただただ毎日、働いていませんか?

そんな毎日満足していますか?いくら働いても、時間が奪われていくだけです。誰にも平等に供給される唯一のもの"時間"が奪われるのです。

1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル自給思考

自給思考
自給思考
「あなたの時給はいくらでしょうか?」

この問いに即答できない人は、一生搾取され続ける可能性があります。

おおげさですか?

時間は命と同等の価値を持ちます。「時給=命の値段」です。

"Time is money"の時代は終わり、"Time is life"へと移り変わりました。

「タイムバンク」という時間の価値を可視化するさービスも出てきます。このサービスは、「時間」の取引所です。個人の時間をリアルタイムに10秒単位で売買でき、著名人の時間を買うこともできます。

今後数十年で我々の取り巻く環境は大きく変容するでしょう。

人工知能やIOTの進化により、今ある仕事がなくなったり、収入が激減する職業もあるでしょう。例えば、自動運転技術が進めば、あらゆる業種の運転手という仕事はなくなるでしょう。

そこで重要となるのが、自分にしかできないこと"付加価値"を持つということです。

自給思考は付加価値を考えるうえで大切なポイントです。私たちに残された時間は、そう長くはありません。時給思考を身につけることで、経済的な自由・時間的な自由・精神的な自由を手に入れることができます。

要約

忙しい人はこの部分を見て理解しようね


  1. 年収・月収・日給思考をやめて時給を意識すべき
  2. 時間よりも大切なものはない、時間があればなんでも手に入れられる
  3. 時給を意識して、10倍を目指す
  4. コンビニのアルバイトを極めても時給は上がらない
  5. 仕事を選んだ時点で時給は決まる

阿吽書評

非常にためになる内容でした。時間が大事だということはわかっていたつもりでした。

しかし、時間=命と考えることで、よりいっそう時間を大切にします。


自分の時間を奪う人たちは、"殺人者"と一緒です。

ほとんどの人が"年収・月収"を大切にしますが、本当に大事なのは時給であること。

時給を考えることで、やるべきことやるべきではないこと、を区別でき、より効率的に働けるのです。

"お金持ち"ではなく"時間持ち"の考え方は、大事にしたい考え方だと思いました。

年収・月収・日給思考をやめて、時給を意識する

1時間にいくらの価値を生み出すかということを意識しましょう。そうすることで、ネットサーフィンをしたりソファーでゴロゴロしたりという、ただ時間が流れていくことがなくなり、1時間の価値が上がります。

時給思考を身につけないと、どうでもいいこと・やらなくてもいいことまでしてしまいます。時間をムダに使ってしまうのです。

タイムイズマネーよく耳にする言葉です。しかし、時間はお金でしょうか?

時間があれば、収入・スキル・人脈など、あらゆるものを手に入れることができます。今、どんな境遇でもです。

そう考えるとタイムイズライフ時間=命と考えるべきです。

人はみな死を迎えます。死ぬまでの時間が、残された命です。

誰にでも平等に与えられている有限な資産が"時間"。あなたの時間を奪う人は、殺人者と同じです。

人生に1時間ごとで考えられたら、行動に曖昧さはなくなります。たとえば、16時からこうしよう、17時からはこうしようとしっかり1時間ごとに何をするか細かく考えながら行動するようになるからです。

曖昧に人生を生き、行動してしまう人は、1日や1週間、1か月、1年、3年、10年という長いスパンで物事を考えてしまいます。これでは、具体性がなく、人生に緊張感もなく、今を大事に生きるということもできません。

だから、人生の目標を達成するためには、1時間単位で物事をとらえ、1時間単位で行動する時給思考が必要なのです。あなたの1時間あたりの価値を高めるんいは、時給思考をするのが王道で近道なのです。

時間を増やしたいなら、4つに分けるべき

時間がないよーー

時間がないと言っているひとのほうが、時間を持っているものです

時間がなくて読書ができない、時間がなくて自己投資できない、時間がなくて・・・・

時間がないという人、周りにたくさんいませんか?

時間はないということは、ありません。時間は作り出せるのです。

時間には4つの種類があります。

・最低限必要な時間
・達成のための時間
・楽しむ時間
・無駄な時間

最低限必要な時間は、睡眠・食事・通勤・就業時間です。生命に関わることでやらなくてはならないことで、ムダと思っても減らすことはできません。

達成のための時間は、達成したいことやりたいことで、自分はこうなりたいという前向きなことに対して使う時間。効率化は必要ですが、減らしてはいけません。

楽しむ時間は、自分の好きなことをする時間で、減らすことも可能ですが精神的な苦痛が伴うのでなかなかムズカしいです。

無駄な時間は、ネットサーフィンなどの時間です。なにげなくテレビを見ていたり、お菓子を食べたりする時間です。

無駄な時間を減らして、達成のための時間を増やしましょう。それでも余ったら、趣味に使えばいいのです。

コンビニのアルバイトを極めても時給はあがらない

いくらコンビニの仕事を極めても、数百円上がるだけにすぎません。1時間の作業量が増えるだけです。

仕事を選んだ時点で時給は決まってしまいます。時給を数百円上げようとするのと、数万円上げようとするのとではやり方が異なります。

年収2000万円の人は、1000人に4人います。つまり、996人がやらないことをすればいいのです。つまり、4人がいる環境に入らなければいけません。

あなたは、コンビニバイトを時給1200円で週に40時間、月に160時間働いているとしましょう。
1200×160=19万2000円です。年収にしてみると230万4000円です。

あなたは、月収30万もらっています。週に40時間、月に160時間です。
300000÷160=1875円です。年収は360万円。

あなたは、年収1000万円もらっています。条件は同じ。
1000÷12=84万円(月収)840000÷160=5250円(時給)

年収3000万円なら、時給は1万5000円、年収が1億円なら、時給は5万円です。

あなたの時給はいくらですか?考えてみましょう。

全体を見て、自分の時給がどう推移していったか、今後どうしていけばいいのか、そういう大局的な視点を養うのは大事です。

時給思考に変わる方法とは?

よくPDCAを耳にしますよね?物事を成功させるには順序がある、と。

P(計画)→D(実行)→C(評価)→A(改善)

あることをするのにはまず、計画をして実行する。そして、評価をし改善する。確かに、まっとうな考え方です。

しかし、まだやってもいないことに、いきなり計画を立てるのはナンセンスですよね。だから、まずは評価から始めるのです。

C→A→P→D

具体的な例を用いて考えてみましょう。

PDCAではなくCAPD

あなたは資格勉強をしています。そこで合格するために、あなたはこのように行動します。

PDCAのパターン
①P(問題集を一日〇問解いて力をつける)
②D(試験を受けて不合格)
③C(なぜ不合格になったのか考える)
④A(勉強方法の改善)
これだとかなりリスキーです。何回も述べてますが、時間=命なのです。

・CAPDのパターン
①C(受かった人はどう勉強したのか研究する)
②A(自分なりに理解する)
③P(それに基づき、自分に適した計画を立てる)
④D(試験を受ける)
まずは調べるということです。成功者を模倣しましょう。

いっぱいする人の特徴として、"オリジナル"を重視する傾向がります。

確かに、最終的にはオリジナルを極めるべきですが、最初は真似ることが重要なのです。

このCAPDサイクルを理想の時給になるまでひたすら繰り返すのです。このサイクルを回すことこそが、時給思考を身につけ、効率的に理想の時給を稼ぎ出すための秘策になります。

時給を10倍に上げるスキル

他人とはことなる"付加価値"を作り、時給を10倍に上げるには3つのスキルが重要です。

・コピーライティング
・パブリックスピーキング
マーケティングスキル


コピーライティングとは、文章を書く力です。読ませる文章、信頼してもらう文章は重要なスキルです。

パブリックスピーキングとは、話すスキルです。プレゼン資料の質は、ほとんど大差ありません。話して納得してもらうというスキルがプレゼンの質を左右させます。

マーケティングスキルとは、身につけていれば、どんな時代でも稼ぐことができます。新しいお客を集めたり、客の満足度を高めることでリピータに繋がります。

まとめ

今回は『1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル自給思考』の感想レビュー記事です。

お金はあるけど、時間がない・・・
自由な時間が欲しい・・・

という方にはおすすめの記事になります。


  1. 時給思考を身につけるべき
  2. 時間は作り出せる
  3. 3つのスキルを身につけよう