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戦極MCBATTLE第18章本戦 The Day of Revolution Tour FINAL感想・レビューネタバレあり

YouTube再生回数1億6000万突破、日本を代表するMCBATTLEイベントの一つです。

今回は18回目となる"The Day of Tour FINAL"の感想レビュー紹介です。

こっからネタバレ満載だよー



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はじめに

戦極18章
戦極18章
戦極MC BATTLEは2012年1月よりスタートし、現在で18回目です。

主催は"MC正社員"、HOSTMCは"八文字・アスベスト"

今年は2018年8月11日、「Zepp DiverCity(TOKYO)」で開催


各地で行われた白熱した予選を勝ち上がってきた優勝者・優秀者のMC32名と、MC正社員選定によるゲストバトラーのMC16計48名による日本を代表するMCバトルトーナメントです

その優勝賞金は"100万円"

前回大会優勝の"GIL"をはじめ、"TERU"や"だーひー"、"じょう"などの高校生ラップ選手権勢をはじめ、"MOL53"や"呂布カルマ"などの実力者、そして"漢a.k.a GAMI"、"ERONE"などのレジェンドなど、世代を超えた実力者が優勝を目指します。

この大会の記事は絶対に書こうと思っていました。数々のMCバトルを見てきましたが、この大会はトップを争うほどの素晴らしい大会でした。

本来ならばすぐにでも記事を公開したかったのですが、ネタバレをふんだんにさらすので、この時期まで待ちました。

それじゃーいってみようー

戦極18章の結果

戦極MCBATTLE第18章本戦優勝者は、"漢a.k.aGAMI"です


この大会の特徴としては
・漢a.k.aGAMIがとにかく強かった
・ベテラン勢が強かった
・ビートが秀逸だった

戦極18章本戦【1回戦】

勝者が赤、敗者が青です。

NAIKA MC vs MARVEL


どの大会もベストバウトが出る開幕戦、18章の開幕戦も盛り上がりは最高潮に。

さらにビートは"RGTO"

NAIKAはいつものナイカぶりを披露。バイブスとアンサー力はさすがの実力

MARVELは独特なフローでかっこいいラップを披露。しかし、ナイカ相手では分が悪かったようです。


NAIKA「いくぜ18章、ぶちあがれ!俺は一番引き当てたぜ?お台場の祭り、誰よりも俺が担ぐ」

MARVEL「路地裏のヒーローバッツマン、オレンジマントのバッツマン、いつも空を飛んでるバッツマン、スーパーヒーロよりバッツマン

NAIKA「なにがバッツマン?ただの沖縄のわっくじゃん」

*マーベルのバースの"バッツマン"とは、CHOUJIのアルバム"バッツマン"のことで、アルバムジャケットのイラストのことを言っています。

ミステリオvsBATTLE手裏剣as.Shreakly D


延長戦の末、ミステリオが僅差で勝利

ミステリオはいつも通りのギャグラップ。

BATTLE手裏剣は、オリジナル溢れるライムとフロウ。


ミステリオ「まるでカエル、おれはど根性ガエル、もちろん戦極おれはドトント構える、まるで遊びたいZepp TOKYO、げっぷどうぞ」

BATTLE手裏剣「このビート上なら自由なのさ、ポッケの中のサウンドシステムに耳傾けな」

VENOMvsTERU

真のヒップホッパー"VENOM"と、実力は若手ラッパーの"TERU"の衝突

VENOMのレペゼン"ヒップホップ"はかっこよかったです

ただTERUのライミングとラップのうまさが際立っていました



VENOM「ラップはかなりお上手な様子、それじゃストリートは生き残れないよ、お客さんを盛り上げるだけ?そんなもんでストリート生き残る?笑わせんじゃねぇぞ」

TERU「おれはラップスキル、でもこのステージじゃストリートファイターパンチライン一発、勇次郎、範馬

智大vsGOTIT

実力派ベテランMC同士の対決

なじみの顔なのか、会話重視のバトル

智大のフロー、GOTTIのライムはさすがです。

智大「ただひとつ、おれはナンバーワンパッパー、ラップをするだけそれだけなのさ」

GATIT「ナンバワンパッパー、ラッパー、だったら絶対に負けられなくなった」

SAMvsID

今大会のベストバウトでしょう。

開幕戦からの会場の温まりと、SAMのライムとIDのフロウがバチバチでした。

延長戦にもつれます。

延長戦のビートが"Cho Wavy De Gomenne"で、IDが勝つかなと思いきや、SAMのライミングがさらに輝きます。

ID「なにがビート寄せてる?そんなもんでヒップホップ分かってる?おれはそこじゃないんだぜ、上の仲間、横の仲間、下の仲間、しかとしてぶっ飛んでいく、さながら」

SAM「2018、戦極18、俺は文字通り一か八かいかせてもらうぜ、俺はライムがおはこ、一八番、ヒップホップは文化遺産

D.D.Svs百足

ベテランvs若手 という組み合わせ。

それぞれがそれぞれのラップをし、会場を盛り上げる。

百足「ベテラン関係ねぇ、OnoD藤子00の三年生集まったぜ音楽鑑賞、盛り上げに来たぜ老若男女」

D.D.S「老若男女、俺たちは何妙、法蓮華協」

GOLBYvsK-razy


韻を踏むスタイルの両者で、バチバチな試合でした。

C-razyはなかなかのバイブス

対するGOLBYは安定したライミングとアンサーです

GOLBY「切れてるエンジン、Rの二番煎じ、Rのスタイルが関西に以心伝心?」

K-razy「開いた口塞ぐぜ、俺にある完全形、R何回目?舐めんなよ関西勢」

MULBEvsTKda黒ぶち

戦極18章関東予選の決勝の組み合わせです。

予選ではMULBEが勝利しましたが、本戦はTKのバイブスが勝りました


MULBE「TK適当なことはほざくな、2000人いるぞガンジャしねえ」
TKda黒ぶち「適当じゃねえぜ、あんたが負けて俺が勝つっていうシナリオを描いている話。それ以外の余計な話はしてねぇ」

小池潔宗vsScooby J

どちらもイケてるラップを披露

僅差で小池のプロップスが勝りました


小池潔宗「ライムだけに集中しておけばいいや、神がかったフローはまだ早いかなー、追い越してやるてか離れっぱなしー」

Scooby J「仕掛けバリ、与謝野晶子より乱れ髪」

mol53vsMC MIRI

阿吽的には、一回戦で1番好きな試合でした。

アングラ代表のmol53とアイドルラッパーのMIRIの対決。

特別な立ち位置にいる二人、少しは似ている要素もあるようで面白いバトルでした。


MIRI「一回戦目からこの試合、私にとっては緊急事態、ライムは伸縮自在、私だって韻踏む時代」

mol53「でもきつくわ言わねぇアイドルだからって、優しくしてるんだぜ、上から目線じゃねぇ対等で俺が上」

Takuya IDEvsJAKE

どちらもバイブスのある対決

ただ、JAKEの方がプロップスとアンサーが秀逸でした

TakuyaIDE「だったらなんでここに立ってるの?売れなきゃ意味がないってことだろ?俺は自分の音源を知らねぇやつに届けるまでだ」

JAKE「言葉も、届ける、だけどまずは音に乗る、俺も、掴み取った、マイクロフォンだからここにおる」

DOPEMANvsMAKA

ドープマンはどこでも自分のスタイル、ぶっ飛んでました。

ただ、MAKAのフロウとライミングが完璧でした。

MAKA「Say Hallow! Good Morning!ビート上に落とすDiversity! DOPEMANの乗り方やばい、だけども俺の方が断然やばい」

DOPEMAN「はいはい、はいはい、御託その辺にしといて、レゲエのフロウやったら中の中やで、俺ヒップホップだった上の上のほう、上の上の上の上の上の上のほう」

DARKvsきょんす

スタンダードな乗り方のDARKに対して、キョンスの熱いバイブスが勝りました


キョン「格好だけb-boyファ○キュ、簡単なことを言ってるようで何にも言っていない、中身がスッカスカ、あれもしかしてなんか吸ったんすか?」

だーひーvsしぇん

対照的な風貌の対決。ファットなb-boyなしぇんと芋くさいだーひー

頑張る主人公感が強かっただーひーが勝ち進みます。


だーひー「感情は武器になる、俺はバトルになった瞬間だけ感情が一歩前に向かうんだよ」

しぇん「その若さで自分を語るな、語りつがれろ」

FRANKENvsBASE

とても異様な対戦でした

フランケンはバトル前「まじでそうさ」と会場を盛り上げます。

対するベースは、「まじでそうさ?なにがそうさ?」とディス。ばちばちです


BASE「フランケンのラップつまらねぇ、まじでそうさ、は?なにがそうさ?」

FRANKEN「薬物はやめろ、薬物はやめろ、顔にぶつぶつできる大丈夫?」

ALCIvs9for

らしさが存分に出た両者。

ただ、9forのラップのうまさが際立っていました

9for「見えてないかどうかの双眼鏡、曇ってるよつけろよコンタクト」

ALCI「全くしたくないコンタクト、目がよすぎてアフリカにもいけそうだよ」

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戦極18章2回戦

ここからは、一回戦の勝者vsゲストバトラーです。

NAIKA MCvsスナフキン

実力者同士のバトル

乗りに乗ってるNAIKAに対して、スナフキンはエンジンが掛からず、そのまま敗退。


NAIKA MC「俺のセリフだよ、お前刺客からきといて、お前の几帳面なフロウはどこにいったんだよ?」

SIMON JAPvsミステリオ

なかなかの迷バトル。

サイモンのプロップスがミステリオを翻弄

延長戦になり、サイモンは調子に乗りすぎて負けました。

前半のサイモンは、昔のようなキレキレなラップを披露


SIMON JAP「おれが言いたいことみんなわかってるだろ実際」

ミステリオ「そんなテンションでどうすんねん、食らわす昇竜拳

TERUvsCIMA

実力を発揮したTERUと実力者のCIMA

面白い試合になりましたが、CIMAの熱量が上回りました


TERU「ベスト8はいつもベテランだ、塗り替える俺はオーロラ文化、時代を変える一発のカウンター、俺がやらなきゃだれがやるんだ?」

CIMA「よう、どこでわいとんねん、お前ら全員頭わいとんか?」

GILvsGOTIT

実際はめちゃくちゃ、仲が良いらしいです

ただ、GILが前回王者の貫禄を見せて勝利

GOTIT「俺とお前は友達だろ?お互い33になるいい年のいい男」

GIL「そんなバトルビギナーみたいな目線じゃねぇ、メッセージで伝えてこうぜ!」

SAMvsHIBIKI

HIBIKIは相手がSAMじゃなければ、確実に勝ち進んでいると思わせるほどのカッコ良いラップを披露。

ただ、SAMのライミングが神がかっていました。もう無双状態。これ優勝するんじゃないかってくらいでした。


SAM「上に登りにきてるぜ流星群、2軍から栃木の1軍、きょうは1番群を抜いている」

「緊張してる震えてるなんか、視覚からボン!グレネードランチャー、余裕綽々でベロベロベー、IDに比べたら下の下の下」

ふぁんくvsD.D.S

ここでふぁんくの登場、待ちに待ったという感じで感情はふぁんく一色に。


ふぁんく「ピストル銃、ピストル銃、俺の脳みそいつも、宇宙、宇宙、コスモ」

ERONEvsGOLBY

この組み合わせで盛り上がらない、ヘッズはいないでしょう。


ERONE「数秒以内、お前のライムは通用しない」

GOLBY「帳尻合わせ?言葉わからない常識無さげ」

呂布カルマvsTKda黒ぶち

前回大会の準優勝者、呂布カルマが登場。

ライムとアンサーの攻防の末、呂布カルマのライムが突き刺さり勝利


TKda黒ぶち「つまりその傷口が出る、その傷口に俺が速攻で塩対応」

呂布カルマ「一撃必殺、一発で撃ち抜くお前の眉間、それか胸、股間どこだっていいよ、選ばしてやるよどこだよ。」

小池潔宗vs漢a.k.aGAMI

レジェンド登場で会場は大盛り上がり、なぜか大人気の漢さん。

小池は完全に漢に飲み込まれ、ハードライミングの前に撃沈。


漢a.k.aGAMI「小池お前が好きだった、だけでも都知事みたいな名前で気に食わねぇ、それを証明」

漢a.k.aGOMI「俺の車の中怪しいものを吸おうか、それとも俺がストーカーお前を後ろから追いかける番」

サイプレス上野vsmol53

エンターテイナーサイプレス上野登場。

このバトルでも観客を大いにたのしませました

mol53にフリースタイルダンジョンに出ないかとオファー。

そんなサイプレスに対して、アングラライムを連打し圧倒する


mol53「お前は立ってるだけでキャラになるがラップの方は中身はスカスカ」「虹がきれいとかきれいごとをいうお前はそういう奴だ、俺はそういうことは言わず、ただ汚いことを汚いという」

輪入道vsJAKE

この2人のバトルは面白い。

対話型なので、しっかりと会話しつつ、ライムを落としていきます。

今回は、輪入道フリースタイルダンジョンのことを言わなければ、もっと盛り上がるバトルになったでしょう。


輪入道「バトルのたんびに同じようなこと言ってお前のそのレシートの裏側のリリックが聞こえてこねぇ」

JAKE「俺のリリックが聞こえてこねぇ?なら俺の声が聞こえるまで走り続けるマイクを右手、仲間と小指だけをちぎって」

KZvsMAKA

梅田サイファーレジェンドのKZ登場

熱いバイブスに対して、MAKAの音楽が圧倒


KZ「俺が今夜の大阪代表だ、R・ふぁんくでもねぇ、じょう・C-racyでもねぇ、ましてや、早雲・CIMAでもねぇ、おれがKZだ!覚えとけ」

MAKA「SAMより俺栃木の代表、決め込んで打っ込むぞ、音楽への愛情」

キョンvsmu-ton

2017年ヘッズの心を奪ったムートンの登場

かっこいい奴→プロップスがやばい奴になり、無敵状態

何を言っても何をしても盛り上がってしまう状態

プロップス勝ち感が強い試合

JAG-MEvsだーひー

東北のレジェンドJAG-MEN

個人的に大好きなのですが、だーひーがかなりハマっていた。


だーひー「言葉の刃は日本刀、俺の惚れた音楽コレは日本語、眠ったままでいいよ東北のラッパー、あいつの分まで、こんばんわっさ!」

だーひー「ここはテレビ朝日じゃねぇぞ、お前らの声でアガる価値観をゲット、韻で決める俺のジャッジメント

言×THEANSWERvsBASE

ANSWERはBASEを草ネタでしかディスれず、あっけなく敗退。

ゲストバトラーなんだから、もう少し頑張ってもらいたかった。BASEの舞台に引きづられてしまったのが敗因

BASE=草ネタで盛り上がっているところをディスするのは的外れですよね

9forvsじょう

高校生ラップ選手権優勝者同士の対決

両者流石のスキルで延長にもつれ込みます。

延長もばちばちで、好き嫌いで別れるのかなーと。

「昨日の仲間は今日の敵、敵的一撃、超攻撃的」
9for「俺一撃で刺激的だぞ敵ぃぃ」

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戦極18章3回戦

こっからはベスト16の戦いです。1回以上勝ったMCによるバチバチな試合が繰り広げられます

NAIKA MCvsミステリオ

NAIKA MCは先行を選び、熱いバイブスを披露。ネタも交えたライムはさすが

ギャク要素をNAIKAに持っていかれ、体力切れが目立った


NAIKA MC「ミステリオばっかうるせえよ、バーカ、NAIKAさんとかいう声ねぇのかよ」

ミステリオとろサーモンぬぅぅぅぅー」

CIMAvsGIL

真っ向勝負の白熱したバトル

熱いバイブスを放つCIMAに対して、冷静沈着にアンサーを返すGILの勝利

やっぱり、かっこいいですわGIL。前までは、モブ的な存在がありましたが、最近はプロップスが付いてきてラスボス感が


GIL「やり方なんて人それぞれだろ。佇まいもそう、ソウルもそう、吐き出す言葉もそう、楽しく無さそう、この表情でも楽しんでるぞ!全ては自分が映し出した芸術作品、この現状の維持の中に、つながる道、未来は見える」

ふぁんくvsSAM

先行を選び、がっつりかましたふぁんくは、ギャグも入れつつ核心を突くライム

これはふぁんくと思ったが、その返しのSAMがそれ以上かました。

声を抑えた、韻を強調するラップの仕方がビートにあっていた。


ふぁんく「友情候補最有力、リサイクルショップ、違うオリジナルなフロー、オリジナルな強口、脳みその奥地から大口を通しヤバイライムフレイバーが出てくる粋なプレイヤーが出てきた」

SAM「もっと韻踏めるチャリンコ泥棒、マリリンモンロー、タクシー強盗、ハリソンフォード、八問遁甲」「俺は仲間たちと笑い合いたい、その上でスキルを高め合いたい、困った奴いたら支え合いたい、10年後もそんなバカでありたい」

GOLBYvs呂布カルマ


GOLBY「今日18章のチャンプの座、それが椅子になる、何言われても俺は一途さ、ライムは俺にとっての切り札、ぶれない気持ちそれが命綱、カルマを落としてやる地獄にな」

「お家で練習してきたもの、これ発表会じゃねーんですけど」
「俺のライブ、膣の奥から濡らすようなまるでバイブレーション、さっきのライブ見てねっしょ、俺のライブしらねぇのお前だけーしょ、これが決勝だったらきっしょ、こんな奴が上まで上がっていける訳ねぇしょ、この辺で寝とけ、ねっしょんべん垂れてるガキのお世話でもしとけ、おっさんさよなら」

漢a.k.aGAMIvsmol53

いつもだったら、mol53が勝つんですが、、、

漢さんが勝ってしまうんです!

mol53は本当に漢さんをリスペクトしているみたいで、バトルに現れています。

ベスト16の試合の中で1番好きな試合です。

全部やばいライムなんですが、一部だけ紹介します


漢a.k.aGAMI「T-PABLLOWも言ってたイケてりゃ何でもいい、だけでもこいつみたいなクソならどうでもいい、まるでこの業界で言ったらお前は童貞みたいなb-boy。」

mol53「テレビでだせぇ姿は見たくねぇんだ、リアルとかじゃねぇ、ただMC、吐くことに意味を持ち与えるだけ」

MAKAvsJAKE

18章で1番、ピースな試合でした

バトルなのでディスりあってはいるんですが、微笑ましいんです


MAKA「ヘイ、大好きな先輩を無理無理にディスりたくねぇ、JAKEさんとナイスセッション、音楽でみな心繋がろう」

JAKE「ワンバースだけ俺も付き合おう、ワンバースだけ俺も付き合おう、くだらないディスなら俺はいらない、そんな奴は即座にブンバイバイ」

my-tonvsだーひー

だーひーに、もう少し主人公感があったら勝っていたかもしれない試合。

プロップスが追いつけばいいラッパーになるであろうだーひー。

mu-tonは相変わらずのかっこよさ


「こんなベスト16で負けない、ラップはやめない、俺は今日は主人公でありたい」

「黒いシャツ、それは鯉かな、龍になれてない、ようく分かるか、毒がまわるか、DOPEなやつだ、こうぷな落差」

じょうvsBASE

こういうバトルで勝てちゃうのが、じょうの強いところです。

先行を選び、バチバチかまし会場をロック。

BASEは相変わらず、カッコいいです。わらーどうわらーどうー


じょう「またそういうライムで脅しますか、首元切るぜ桃地再不斬、お前のラップほかにあるか、BASEさんポケット残り僅か」

じょう「お前が吸い込んだ太巻きウィード、さっさっさっ、黒崎一護

戦極18章4回戦

ベスト8の試合。ベテラン勢が残る中、誰が勝ち残るのか・・・

NAIKAvsGIL

もうここまでくると、面白い試合しかないんですが、その中でもバチバチ

熱いバイブスと熱い心のぶつかり合い

とにかく白熱・激アツのバトル


NAIKA MC「お前前回のチャンピョンなんだろ?風格だしなよ、こっちは喧嘩しにきてんだよ」

GIL「俺はでかい場所に舞い降りたからって、自分のスタイルを変えることは絶対しねぇ、俺が最初から一緒?当たり前だろ、俺は安定してんだよ」

SAMvs呂布カルマ

あの呂布カルマがパンチを打たれまくれます。

乗りにのるSAMはそのままの勢いで延長に。

延長になりSAMのスタミナ切れが顕著に現れ、呂布カルマが押し切ります。

最後はKLEVAネタで会場は大盛り上がり。



SAM「いやいやさっきの比喩表現、あんたのメッセージしつこくね?俺なら噛み付く肉食系、戦極中央に俺が陣取るぜ」


KREVAのようとか誰かのけつを追ってる、俺は俺でしかないよな、俺みたいなラップだれかできるかな、KREVAとか正直むっちゃダセェと思ってるけど
どうですかお客さん、なんならここに出てこねぇかなこいつじゃ食い足りねぇわ俺は」

漢a.k.aGAMIvsJAKE

漢さん強すぎます。本当に。

プロップスとライム・ユーモアを兼ねあわせた漢さんは最強です。


漢a.k.aGAMI「お前はまじで2枚舌、SEEDAでいったら2枚舌、そうmol53とさっき当たった小池みたいに似の前だ」

じょうvsmu-ton

三者から見たら、めっちゃおもしろそうなバトルですよね。

とりあえずムートンのワンバース目が神がかっていました。

じょうのスキルが空回りして、ムートンのかっこよさが引き立っていました。

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戦極18章5回戦

勝ったら決勝進出。白熱したバトルでした

GILvs呂布カルマ

前回大会、戦極17章の決勝カード。

しかもビートは蜂と蝶

激アツな試合。レベルが高く、レペゼンについてのお互いの考えがぶつかる

福島から出ようとしないGILとは対照的に、全国を飛び回る呂布カルマ

正解はないが呂布カルマの完璧なアンサーに会場が大きく湧いて、勝敗が付きます。

漢a.k.aGAMIvsmu-ton

どちらも会場を巻き込んだプロップスのある二人の勝負

じゃんけんに勝ち、観客にビートを選ばせて(真っ向勝負)、もちろん16×2を選択

激アツなバトルは勝負つかず、延長。

延長はmu-tonが8×4を選択し、そのことを漢がディス。

漢がかなり詰めよって圧倒し、mu-tonが少し、ビビったように見えます。

とにかくディスが全て的を得ていた漢に対し、mu-tonは自分のスタイルを貫くが故にアンサーが返せず。

戦極18章決勝

漢a.k.aGAMIvs呂布カルマ
勝戦、本当に漢さんがかっこよくてカッコよかった。

漢はビート選択権を与えられ「I REP」そして16×2を選択

サンプリングをしっかりして、ワンバースで会場を盛り上げる

それに呂布カルマも完璧なアンサーを返し、延長に。

延長のビートは「StreatDreams」そして16×2

とにかくすごいバトルの一言。過去の戦極の中でも最高の決勝戦

そろそろ呂布カルマにビックタイトルをという思いもあったが、優勝は漢a.k.aGAMI

この決勝は歴史に語り継がれるだろう。

決勝のについては後日、リリックを追記しますので、、、、

まとめ

DVDに入っている音源PVもレビィーしますので待ってください笑

さすがに疲れました。。。。。