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世界大風豪ランキング2018年版!ビル・ゲイツは2位。1位はあの人!!

こんにちは阿吽です!

今回は資本主義社会の特徴である資本格差についてです。

貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファーム」、世界で最も裕福な8人が保有する資産は、世界の人口うち経済的に恵まれない下から半分にあたる約36億人が保有する資産とほぼ同じだとする報告書を発表しました。

加えて、トップ10の大企業の収益の合計は、下位180の貧しい国々の収益以上だそうです。

アメリカの経済史「フォーブス」が毎年世界長者番付を発表しています。これは、世界のビリオネアをランキング化したもので、2208人にいたります。それではさっそくランキングを見ていきましょう。まずは2017年版からです!

子供がお金を持っている
子供がお金を持っている

世界の資本家ランキング2017年版

1位:ビル・ゲイツ 860億ドル(マイクロソフト社創業者)
2位:ウォーレン・バフェット 756億ドル(投資の神様)
3位:ジェフ・ベゾス 728億ドル(Amazon.com創業者)
4位:アマンシオ・オルテガ 713億ドル(スペインの実業家。ZARA創業者)
5位:マーク・ザッカーバーグ 550億ドル(Facebook創業者)
6位:カルロス・スリム・ヘル545億ドル(メキシコの実業家。中南米最大の携帯電話会社アメリカ・モビルを所有)
7位:ラリー・エリソン 522億ドル(オラクル創業者)
8位: チャールズ・コック 483億ドル(コック社の取締役会長)
9位: デービッド・コック 483億ドル(コック社の副社長)
10位:マイケル・ブルームバーク 475億ドル(前ニューヨーク市長)

世界の資本家ランキング2018年版

30位:フランソワ・ピノー 270億ドル(フランス)
29位:ジョルジ・パウロ・レマン 274億ドル(ブラジル)
28位:フィル・ナイト 296億ドル(米国)
27位:ベアーテ・ハイスター
27位:カール・アルブレヒト・ジュニア 298億ドル(ドイツ)
26位:王健林 300億ドル(中国)
24位:李兆基 303億ドル(香港)
24位:許家印 303億ドル(中国)
23位:李嘉誠 349億ドル(香港)
22位:スティーブ・バルマー 384億ドル(米国)
21位:シェルドン・アデルソン 385億ドル(米国)
20位:ジャック・マー 390億ドル(中国)
19位:ムケシュ・アンバニ 401億ドル(インド)
18位:フランソワーズ・ベッテンコート・マイヤーズ 422億ドル(フランス)
17位:馬化騰 453億ドル(中国)
16位:アリス・ウォルトン 460億ドル(米国)
15位:S・ロブソン・ウォルトン 462億ドル(米国)
14位:ジム・ウォルトン 464億ドル(米国)
13位:セルゲイ・ブリン 475億ドル(米国)
12位:ラリー・ペイジ 488億ドル(米国)
11位:マイケル・ブルームバーグ 500億ドル(米国)
10位:ラリー・エリソン 585億ドル(米国)
8位:デービッド・コック 600億ドル(米国)
8位:チャールズ・コック 600億ドル(米国)
7位:カルロス・スリム・ヘル 671億ドル(米国)
6位:アマンシオ・オルテガ 700億ドル(スペイン)
5位:マーク・ザッカーバーグ 710億ドル(米国)
4位:ベルナール・アルノー 720億ドル(フランス)
3位:ウォーレン・バフェット 840億ドル(米国)
2位:ビル・ゲイツ 900億ドル(米国)
1位:ジェフ・ベゾス 1120億ドル(米国)

トップ30の中でアジア人が6人ランクインしています。昨年1位だった王健林と今年1位になった馬化騰はどんな人なんでしょう?

王健林とは?

中国国内では不動産王と呼ばれており、中国のコングロマリットである大連万達グループ(通称ワンダ・グループ)の代表です。2015年には世界長者番付トップ10入りを果たしており、アジア一の資本家でした。2018年現在、アジア一位の座は退いてはいるものの、トップ30入りを果たす大富豪です。

王健林の過去

「将軍になっても面白くない」と退役後、起業家へと転身します。「退役しなければ、現在は将軍ぐらいにはなっていただろう」という発言からも、かなりの地位を持ち得ていたことが分かります。軍隊で身につけた規律正しい生活は今も続けているそうです。「今日頭情」の報道によると「17年の軍隊生活から、毎日5時30分起床の習慣がある」という発言をしています。別の記事でも詳しく書きますが、大富豪になる人ほど早起きなのは事実ですよね。

王健林の後継者問題

王健林には一人息子(王思聡)がいますが、ワンダグループは継がないとこを明言しており、後継者問題が露呈しています。また、王思聡は過激な発言が目立ちメディアに取り上げられることも少なくありません。中国の不動産王と呼ばれていた王健林も後継者問題もあり失速傾向にあるようです。

馬化騰とは?

中国のインターネット関連サービス大手、騰訊(テンセント)の創業者で、2018年現時点でアジア1位の富豪です。テンセントは2004年頃から軌道に取り始め、今、急成長を遂げて勢いのある会社の一つです。

テンセントとは?

中国に拠点を置く持ち株会社で、インターネット関連の子会社を通してソーシャルネットワーキングサービスを主に取り扱っています。1998年に創業を開始し、2004年に香港証券取引所に上場されて今現在に至ります。

売上高は世界最大のゲーム会社で、アプリの収益は世界一位を誇ります。2017年にはアジア初で5000億ドルを突破し、アップル、グーグル、アマゾン、マイクロソフトと肩を並べ世界五大企業の一つです。有名なものとしては、クラッシュ・オブ・クランやカカオトークなどが挙げられます。

馬化騰のニックネームはポニー

彼の本来のファストネームは化騰(Huateng)だが、ポニーはファストネームの馬から来ているようです。更に、ポニーやテンセントは全て馬に関連しています。テンセントの中国語名の騰訊には、「一万頭もの馬が全速力で走るような、情報スピード化時代」という意味もあるようです。

まとめ

格差社会が拡大していますが、仕方のないことだと思います。グローバルな社会だからこそ、誰でもが億万長者になれる可能性を秘めています。

日本人がトップ10入りを果たす社会もそう遠くはないのではと思います。同年代にも数千万、数億円稼いでいる人もいるわけです。時間は平等にある中で、その時間をどう使っていくかが重要なのでは、、、、。

それでは、のちで。