だから日本は世界から遅れてる|日本的文化が浮き彫りになった緒方議員ののど飴問題
こんにちは阿吽です。今回は日本だけでなく海外でも取り上げられた、市議会議員の飴問題に触れていこう。
ニュースの詳細
熊本市議会で9月28日、緒方夕佳議員(43)がのど飴を口に含んで質疑をし、審議が8時間も中断されるトラブルがあった。市議会は、謝罪を求めたが、緒方議員はこれを拒否。結局、緒方議員には、28日1日間の出席停止処分が下された。
緒方議員は昨年12月、議場に乳児を抱いて着席したとして議長から文書で厳重注意を受けている。こうしたこともあり、ネット上では今回の騒動には”旧態以前とした熊本市議会が進歩的な女性議員をイジメている”というイメージを抱いている人が多い。
緒方議員の行動を問題視した竹原議員の言い分
「議場という場所、いかに議員が大切にしている神聖な場であるかということです。」と話し、問題視は当然のことというスタンスです。(緒方議員は)当選した当時、お茶のペットボトルを持ち込んでいて、議場とは何ぞや議員とは何ぞやという自覚が足りなかった。議場は正装で入るもの。本会議場とは厳粛な場所ですから。アメを舐めて質疑をしたということがいかに重要なことか、議員にとって(スッキリHP)
スッキリの加藤さんのコメントも交えて考えるのは、神聖だからという理由で責め立てるのはおかしいですよね。別に悪気があって飴を舐めていたわけじゃなくて、聞きづらくなることを考慮して飴を舐める選択をしたわけですから。
体調が悪いんだから、飴を舐めるといった柔軟性はあっていいはずで、それをダメだとするおっちゃん世代の考えはいかにも日本的文化で古臭いですよね。
もちろん全ての人がというわけではないのは理解しています。ただ、そういった年代の方には多い傾向がある印象です。なんぼ、iPhoneだMacだといって、最新のものを使いこなせていても、考え方が追いついていないんじゃ、、、そういった人が市議会議員に選ばれる現状も問題ですよね。
そんな小さな問題で議会が8時間も遅れて、、、本当に笑い話ですよね。
海外の反応
イギリス
「I tried to take my child to work with me in Japan – but I got thrown out | Yuka Ogata」
というタイトルでこのニュースに触れています。イギリスのメイ首相がスピーチをしている時に咳が出て、縁談場にいる首相にハモンド財務大臣がのど飴を渡して、メイ首相がそれを舐めながらスピーチを続けたことがありました。海外では問題にならない行為。それがここまでニュース・問題になるというのは、本当に恥ずかしいです。
こういったニュース・出来事が、女性が優位に立てない日本。出生率が低いのは当然の日本。という悪いイメージを与えてしまいます。