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どうせ無理を失くす。夢を追い続け成功させた植松努さんのメッセージ|TEDスピーチ紹介

こんにちは阿吽です。今回はTEDの中から、植松努さんのスピーチを紹介します。私がこのスピーチを始めてみたのは高校2年生のときです。部活の顧問の先生が見せてくれました。高校2年という時期にこのスピーチが見れたことをうれしく思うと共に、まだ知らない人に知ってもらいたいと思い紹介します。


TEDとは?

世界中の著名人による様々な講演会を開催・配信している非営利団体です。世界的な講演会で、すべて無料で視聴できます。1つの動画は数分~数十分のもので比較的短時間のものが多いです。数分でものの見方を変えることができます。様々な視点から物事を見ることができます。しかも、無料で!TEDなら!

植松努さんとは?

北海道の赤平市で植松電機という会社を経営しています。その傍ら、宇宙開発に携わり、世界に3台しかない無重力装置を作る実験装置を開発しました。

さいころからの夢であったロケット開発・宇宙開発を達成できた植松さんが「どうせ無理という言葉につぶされずに夢を追いかけてほしい!」という思いの元、活動しています。

思うは招く

植松努スピーチ画像
植松努スピーチ画像
(TED参照)思ったらそうなるよ!という言葉です。このキーワードを中心にスピーチが進められます。20分弱ありますがアッという間に終わってしまいます。

自分を責めることなく、足りない自分をマイナスに思うことなく、やりたいことをすればいい!
中途半端は全然できないよりはましです。人は足りないからこそ助け合えるのです。足りないことをバカにしてはいけないし、恥ずかしいと思う必要はないんです。

好きなことを追い続け、夢を持ち続けることの大切さ、周りの否定的な意見に負けない強さという熱い思いが語られています。なんでもできる時代だからこそ、自分がやりたいことをしようとする人が一人でも増えてくれたら何よりです。

大人たちがいう夢とは??

植松さんは中学生の頃、飛行機・ロケットが好きになり、学校の勉強そっちのけで勉強するようになり、飛行機・ロケットの仕事に就きたい!と思うようになったそうです。それに対し大人は「夢みたいなこと言ってないでテスト勉強しなさい!」と言います。学校の成績が悪かった植松さんのことを責めたんです。大人たちが考える夢は、できそうな夢・現実味のある夢のことを指すのです。

しかし、本当の意味の夢とは「いまできないことを追いかけることが夢」だと気がつくのです。できないことをできるようにしたら、人にしてあげられるから仕事になります。

どーせむりをなくす

植松努スピーチテーマ画像
植松努スピーチテーマ画像
(TED参照)
どーせむりという言葉を使う人はやったことがない人がいいます。やったことない人が子供の夢を未来を奪います。どーせ無理という言葉は、人間の自信と可能性を奪う最悪の言葉です。だからもし世界からどーせむりがなくなったら、戦争・いじめ・暴力がなくなるかもしれません。夢を追い続ける子供が増え、みんな幸せになるかもしれません。

だったらこうしてみたら?

もし「どーせ無理」という言葉に出会ってしまったときに「だったらこうしてみたら」と言ってくれたら、ただそれだけでどーせ無理がなくなります。

好きなことを仕事にしたい!夢を実現したい!と思っている人は多くいると思います。それをあきらめさせる社会より、応援し合う社会の方が素晴らしいのは明らかです。やったことがないことをやってみることで未来が拓けます。もちろん何度も失敗はするでしょう。失敗を失敗で終わらせないで成長に持っていくことが重要です。

まずは何でもやってみることです。人生一度きり、タイムマシーンが開発されなければ、やり直しはできません。「自分にはできない」じゃなくて「やってみる」のです。過去・未来を嘆くよりも今を全力で生きることです。