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山形花笠祭りおすすめポイントと注意点について~気になる駐車場について紹介~

山形県といえば山形牛、さくらんぼ、スイカが有名ですが、もう一つ代表的なものがあります。それが、花笠です。
今回は、毎年夏に3日間開催される花笠まつりについて、見どころと注意点を紹介していきます!

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山形花笠まつり

日にち:毎年8月5日〜7日の3日間
時間:18時〜21時30分
場所:山形市七日町文翔館前通り

山形花笠祭りとは?

花笠まつり
花笠まつり
花笠祭りは山形県内各地で開催され、中でも一番規模が大きく有名なのが、山形市で行われる山形花笠祭りです。近年は東北四大祭りの一つして人気が高まり、3日間で100万人以上の観光客が訪れるイベントです。

赤い花が5つ付いた笠を、山形民謡の花笠音頭に合わせて踊り、中心街を歩きます。
花笠
花笠

四大祭りとは?

四大祭りとは、仙台七夕まつり(6日〜8日)、山形花笠祭り、秋田竿灯燈まつり(3日〜6日)、青森ねぶた祭(2日〜7日)の4つです。この4大祭りを巡るツアーも開催されるなど、年々人気が高まっています。

花笠踊り、花笠音頭とは?

花笠踊りの起源は、菅で編んだ笠に赤く染めた紙で花飾りをつけたものを景気づけに振ったり回したりしたのが発祥といわれています。

花笠音頭の起源は大正時代に遡り、大正中期に尾花沢で土木作業時の調子あわせに歌われた土突き歌である説が有力です。昭和初期にこれが民謡化され、パレード用に改良されました。

花笠音頭は、山形県民で知らない人はいないはずです。学校の運動会や行事では必ず花笠踊りの演目がある学校がほとんどだからです。また花笠は購入させられるため、一家に何個も笠があるのも珍しくないです

花笠音頭は「ヤッショ、マカショ!!」という代表的なフレーズの後に「シャン、シャン、シャン、それ!」という掛け声があります。シャン、シャン、シャンの所には団体名やグループが入る場合が多く、その掛け声も魅力ポイントの一つです。

花笠踊りの見どころ

なんといっても、踊りのバリエーションの多さとカラフルな衣装です。一口に花笠踊りとはいえ、多様な流派があり様々な踊りがあります。地方の特色が滲み出ている踊りが多いので注目すべきポイントです!

また、カラフルな衣装が多いのも特色です。年齢層も幅広く、元気なちびっ子、若々しい青年、おしとやかな高齢層と見ていて飽きません!山形の舞妓さんや美女も多いです。

飛び入りで参加可能!

花笠踊りは飛び入り参加可能です!踊りを見て踊りたくなったら飛び込み参加しましょう!

飛び込みポイントは、パレードゴールに近い市役所前と、パレード最後尾の2か所です。飛び込み参加の看板を持った人がいるので、見つけ次第参加しましょう!

山形のグルメを屋台で楽しもう!

山形名物といえば、玉こんにゃくとどんどん焼きです!
玉こんにゃくは、大きな玉こんにゃくが3つ割り箸に刺さっており、100円〜200円で至る所で売られています。ぜひ、からしをつけて食べてみて下さい!暑いので注意です。

どんどん焼きは山形のB級グルメで、はしまきとも呼ぶそうです。小麦粉の生地をソースを付けて箸にぐるっと巻きつけた、お好み焼きに近いものです。チーズ入りなど種類もあり、片手で歩きながらでも食べられるのでおすすめです!モチモチ食感がくせになるはずです!

アクセス方法

駅でお越しになる方
JR山形駅から徒歩10分

車でお越しになる方
山形自動車道山形蔵王ICから約15分
主な駐車場一覧
七日町商店街駐車場 収容台数225台 料金:30分150円
山形市中央駐車場 収容台数425台 料金:1時間250円のち30分ごとに100円加算
山形県営駐車場 収容台数300台 料金:1時間250円のち30分ごとに100円加算
七日町パーキングプラザ 収容台数400台 料金:30分160円
七日町パーキングプラザ2 収容台数300台 料金:30分160円

駐車場は全部で2000台しかなく、すぐに満車になります。また、祭り当日はパレード終了まで出庫できません。ご注意下さい。

七日町周辺は道が狭く一通道路が多いため、土地を知らない人が車を利用することはおすすめできません。もし車で来る場合は、山形駅内の駐車場に停め、徒歩やパスで移動することをお勧めします。
8月の山形の気温はかなり高く、日中は35度を超える日は少なくありません。熱中症対策をしっかり行い、駅からはバスやタクシー利用で快適に移動できます!

まとめ

山形の風物詩としての花笠祭りは、観光客が多く集まる人気イベントです。老若男女関係なく、カラフルな衣装と多様な花笠踊りを披露ひます。山形はさくらんぼだけではないので、ぜひご覧ください!